家庭教師や共同クーポンの利用ブログ

  

クーポン・共同購入業界のサイトは、一時期は毎月50社以上の企業が参入していたが、ここ2ヶ月間は全体での売上げも2ヶ月連続でマイナスで、撤退する企業も多数出てきている。あるデータによると、売上げの98％近くが上位10社によって形成されているらしい。売上げが大きいからといって、利益が出ているとは言えないが、業界をさらに発展させるためには、上位以外のサイトにもがんばってもらいたいものである。海外の売上げは把握していないので、予想の範疇を逸し得ないが、この種いのわゆるフラッシュマーケティングの業態は、日本より中国・韓国などの国に向いていると思う。日本人は多少値が張ってでも、品質のよいものを買おうという意識が比較的高いと思う。中国には私自身以前住んでいたことがあるが、彼らの安さにかける熱意にはすごいものがある。また、例えば購入したクーポンによって提供されたサービスが期待していたものほど優れていなかった場合、日本人は上述の国の人のように(変な言い方にはなるが)詐欺のような行為に免疫がないので、「二度と買わない」と思う傾向が強くなるように思うのである。